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ドヤ顔女子の絶食推しダイエットは、最短の隠れ肥満ルート?

ドヤ顔女子 絶食 推し ダイエット 最短 隠れ肥満 ルート
ザックリ言うと…
  • 絶食メインの減量をドヤ顔で自慢してくる女子が苦手。ダイエットとしても最もリスクが高い。
  • 食べないことで筋力が落ち、脂肪がつきやすい常時リバウンドスタンバイな体質になる。
  • 痩せやすい身体と健康のためには3食ふつうに。食事の「改善」が最も簡単な近道
MEMECO
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パーソナルトレーナーの小川メメ子です😊

みなさんのまわりに「食うから太る、食わないから細い」という持論を鼻高々に展開し、「食べても明日抜けば全然へーき💖」的なことを言いながらその裏「細い自分マウンティング」する女子はいらっしゃいませんか?

ドヤ顔で絶食の優位性をアピールする謎のマウンティング女子、私は苦手です。

その方があまりにもお高い感じがするので、言っていることが正しいと思ってしまうかもしれませんが、実はとっても危険な考え方です。絶食によるダイエットは、全くもってメリットがありません。

繰り返せば繰り返すほど、太りやすい身体を自らコツコツ仕込んでつくりあげていっているようなものです。

「そうは言っても、それ以外に痩せる方法なんてないんじゃないの?」

という方も、いるかもしれません。そこで今回は、絶食ダイエットを続けることで起こるデメリットと、本当に痩せるために必要なアイデアについて、お伝えしていきます。

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絶食はある意味最強の不健康食。その理由。

絶食を2〜3日続ける、または単純に食べる量は極端に減らして日々過ごすことが最終的に招くデメリットを、まずは最初にあげておきますね。

絶食・過度な食事制限のデメリット
  1. リバウンド体質
  2. 骨粗鬆症
  3. 栄養失調
  4. 疲労、ストレス増加。
  5. 集中力の低下。ボーっとしたり、眠気も。
  6. 毎日文句ばかり出てしまう、イライラ。
  7. 免疫力低下。感染症にかかりやすく。
  8. 貧血。頭クラクラ ・むくみ。。 ・肝臓機能の低下。
  9. ホルモンバランスの乱れによる様々な不調
  10. PHバランスが崩れ血液が酸性に。「ケトアシドーシス」という昏睡状態を引き起こす
  11. 皮膚のハリが減りカサつき
  12. メラニンの酸化によるシミ。
  13. 髪もパサつき抜け毛が増える。薄毛。
  14. 筋肉量の減少
  15. 月経トラブル
  16. セルライトがつきやすく、落ちなくなる

食べることって生きる上で重要な行為なので、当然それをなくすと生きる上での身体機能全般に大きな影響があります。

もちろんこれらのデメリットが比較的短期的に起こった場合、多少気になる人もいると思います。しかし、大したこともないしすぐ収まるし、で片付けられがち。だから、そんなに気にしない人も多いです。

そして一方、長期的に見て高いリスクがあることには、人間誰しもが意識的に気をつけることは少ないですよね。例えば、夏休みの宿題とか、やらないといけないとわかっていても、意識して最初のうちに全て終わらせて、後は快適♪とわかっていても、それを実行するのは難しかったりします。

何が言いたいかというと、今日1食抜けば明日急激に痩せるかもしれません。でも、それが5年後の命に関わる病気の種をまいている、ということもありえる、ということです。

私も普段、食事を気にしていますが、5年後の命が…とか重いですし、ここまでの緊急体制で食事を意識していたら気が狂ってしまいそう。だから正直なところ、そこまではイメージできませんが、食べることが理屈で言えば正しい、という理解はあります。

食べるのはとっても大事。その上で、正しく食べ物を選びながら痩せることは簡単、と覚えていただけると嬉しいです。

次の章は、ダイエットに特化して、なぜこれによってリバウンド体質になるのか?お伝えしていきます。

筋力低下は、脂肪がつきやすい常時リバウンド体質のもと

食事制限のデメリットでも挙げましたが、筋力の低下、というのは減量、ダイエットにとって最も大きなデメリットと言えると思います。

筋肉が低下している人は痩せている風に見えても、脱ぐと実はおなかが浮き輪をつけたようなポッコリだったり、二の腕はプヨプヨと気持ちいい感じになってしまいますが、そうなるとピンチ。

隠れ肥満状態です。

ダイエットに重要なのは、絶食ではない

ダイエットで痩せるためには、運動によるカロリー消費でもなければ、食事をぬくカロリー制限でもありません。

りんごダイエットとか、バナナダイエット、といった単品ダイエットや、断食。

世の中でも次々に色々な食事制限ダイエット法や商品が発売されていますが、全て一時的なもの。現れては消えていきますよね。

私は「つまりその中に正解はなかった」ということだと思いますが、あなたはどう思いますか?

本当に必要なのは、そういった短期的な魔法ではなく、「私たちがちょっとだけ食べ物を正しく知り、いつも通り食べるだけで良かった」としたら、面倒でもそのことについて詳しく知ったほうが時間的な無駄もなく、コスパは良いはずです。

あなたがそれを知るためのきっかけをつくれたら、この記事は目的達成だと思っております。

では、どういったことを知るべきなのか?

人間の代謝によって消費するカロリーを上げることが、ダイエットに大きな効果があると、多くの研究からも明かされています。代謝アップの重要性がわかるように、絶食による隠れ肥満化、リバウンドする仕組みをお伝えしますね。

絶食・極度な食事制限による隠れ肥満→リバウンドの流れ

1日の代謝によって消費されるエネルギーがどのくらいかと言うと、人それぞれですが、おおまかにどの割合で消費されるかは知ることができます。(自分の基礎代謝量が知りたい方は、後でご紹介する別の記事でご覧いただけます。)

以下のグラフは、人の代謝の種類と、その内容が1日に消費されるカロリーのうち、どのくらいの割合を占めているかのグラフです。

代謝の主な割合グラフ
代謝の種類
  • 基礎代謝…安静にしていても消費されるエネルギー。生命維持のために主に臓器群が消費するエネルギー。
  • 生活活動代謝…家事や運動、仕事などの運動により消費されるエネルギー。
  • 食事誘導性熱産生(DIT)…食事を食べることによって栄養が消化され、その一部が身体の熱になり消費されるエネルギー。食後、安静時に消費されるエネルギーもこれにあたる。

ご覧のように、人が1日に消費するカロリーのうち、70%は基礎代謝によるもの。

ですが、適切な食事量がないと筋肉が落ちて、基礎代謝(痩せ力)も落ちます。基礎代謝の中でも、筋肉が占める割合は20%程度と中でも高いもの。

そして臓器の中でも唯一、大人でも質量の増減が激しいものが筋肉です。食事から栄養をとらなければ、身体の中でも筋肉が特に分解されやすいのです。脂肪ではありません。

なぜなら、筋肉は使用しないのであれば最悪、減らすことのできる臓器です。だから、身体は足りていない燃料を消費しすぎないよう、より燃料の多く必要な、この筋肉というパーツを削っていきます。

すると、筋肉は比較的重さもあるので、体重は確かにガクッと落ちるのですが、同時に脂肪を落とす能力も落ちてしまいます。

これがいつでもリバウンドで肥満になることができる、隠れ肥満の状態です。

これだけではなく、食事が今までなかったことによって、脳が飢餓状態と錯覚。すると、代謝を下げてエネルギー消費を少なくし、食べ物からとれるエネルギーは脂肪としてなるべく蓄えるようにし始めます。

もし絶食で7キロ減量を達成したとして、そんな生活を一生は続けられません。

再び食事をはじめますよね。

その時には普通量でも、より脂肪として蓄えられやすくなっているのです。

女性の無理な糖質制限によるリバウンドの流れ

リバウンド後は、特に生活を変えなければ筋肉量は減ったまま。体脂肪率が体重と一緒にアップしていきます。

当然、脂肪が増えた分、同じ体重でも見た目のメリハリは、以前よりだらしないものになってしまいます。

このリバウンドの繰り返しが、絶食や極端な食事制限のゴールです。

食事制限によるリバウンドを繰り返すと

ショックを受ける肥満の女性

どんどん脂肪を蓄えやすく、痩せるのが難しい体質になってしまいます。

痩せやすい身体を手に入れろ!ダイエットは食事の「改善」から

今回は、絶食ダイエットによって起こるデメリットやリスクについてお話しました。

前半でもお話しましたが、良いとわかっていても、時間がかかるからと、短期的な解決を求めてしまう、これは心理としてなんとも正しいものだと思います。

しかし、絶食や、食事を限定して摂取カロリーを極端に落とすダイエットは、健康を失うリスクも高く、成功率も低いのです。

「では、そうならないためにどうすれば?」という疑問もあるかと思いますので簡単にお伝えします。代謝アップには時間がかかりますが、制限がない分、どなたでも続けることが簡単です。

まず食べなければ痩せない、というのが重要なアイデア。

運動せず、普通に食事を摂って、「何も気にしていないけど?」とは言うけれど、体型をしっかり維持している方が多くいると思います。

なんとも憎たらしい人種ですよね😡

しかし、そのような生活を意識的に手にして、習慣化することは誰にでも可能です。

痩せやすい身体をつくるために、最も大事なのは食事

痩せやすい身体をつくるために、最も大事なのは食事です。

筋肉が落ちちゃいけないことはこれまで説明した通りなので、「じゃあ結局筋トレしなきゃダメなの?」とか、「有酸素運動でカロリー消費して、食べすぎた分を打ち消すという意味?」と思った方もいるかもしれません。

もちろん、筋トレも有酸素運動も確かに有効ですが、無くても大丈夫です。それよりも食事をしっかり摂る方が重要度はずっと高いです。

ですからこれは運動をする人、しない人、どちらにとっても役に立つポイントです。(筋トレをする人はわりと意識しているとは思いますが)

筋肉を減らさないために必要な栄養素を摂り、脂肪になる栄養素を避けることで、痩せやすい身体を手に入れることができます。

そのために意識するべきなのが基礎代謝と、3大栄養素。

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3大栄養素のバランスを意識しよう

マクロ栄養素と言ったり、PFCバランスと言ったりもしますが、要するにたんぱく質、脂質、炭水化物の3種類です。

意識して多く摂取するのが、たんぱく質。反対にケースバイケースですが、食事改善のみを頼りにダイエットする場合、少し減らしていくのが糖質

「たんぱく質!そんな意識したことないし何かショボ!」と思う方もいれば、「3つもあって大変そう…」と思う方もいるかと思いますが、どちらにせよ、わりと簡単なことで簡単に体質は変わります。

まずはそれぞれの栄養素の特徴と、代謝アップするために必要な食事習慣を身に付けていきましょう😊

あなたにとって今回の記事が、より良いライフスタイルのきっかけになれば幸いです💖

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小川メメ子
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正確で使える情報に強いこだわりを持つパーソナルトレーナー。田舎育ちの好奇心旺盛さとドライな切り口に定評アリ。Webメディアは文字の集まりですが、ボディメイクを楽しむお手伝いができればと執筆中。
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